自作のPHPフレームワークを公開しました。tackphpという名前を友人につけてもらいました。
非常にわずかな規約に従うことで、WEBアプリケーションの開発がラクになります。
なんでフレームワークを作ろうなんて思ったのかと質問されるのですが、
単純に有名どころのフレームワークが自分の肌に合わなかったからです。
CakePHPは便利ですが、複雑な規約のせいで一気に使いにくいものになっている気がします。
フレームワークを使いたいのって、結局、MVCアーキテクチャにしたいだけの場合が多いと思っているのですが、
それだけだとCakePHPは重すぎる内容だとは思いませんか?
tackphpは、CakePHPの良いところだけを残して、邪魔なところをごっそりと抜き取ったようなフレームワークです。
CakePHPで良いと思ったところ
- MVCであること。ファイル管理がしやすいですよね。
- URLからコントローラーとアクションを実行できること。サイト構成がわかりやすいですよね。
- レイアウト機能があること。VIEWテンプレートにいちいち、ヘッダーとフッターを読み込みさせる記述をするのはだるいですよね。
CakePHPで邪魔だと思ったところ
- 通常のPHPが書けないような環境
- やたら多い関数
- 融通が利かない複雑な規約
- いちいち変数をassign
- 何よりもエンジンがブラックボックス過ぎてデバッグに困る
tackphpはほぼベタ書きが通用します。そしてエンジンは非常に計量であり、200行にも満たないシンプルでパワフルなフレームワークです。
次回、tackphpのチュートリアルを掲載しようと思います。